ウ〜ン、いきなり更新が滞ってしまってすいませんでした。なんせ仕事が忙しくってパソコンに触れる時間すらなかったもので…。
 さて今日は久しぶりの休みってことで中古屋さん巡りをしてきましたので、当面はこの中古屋巡りでゲットした音源の数々をご紹介していこうと思ってます。ちなみに今回はブックオフ2件と近所(隣りにある)の古本屋へ行ってまいりました。この古本屋(ブックオフも含む)のCDコーナーってのが結構掘り出し物がありまして、しかも店員は音楽に詳しくないもんだから「ギョエ〜〜〜!」ってな代物が3枚1,000コーナーなんぞに並んでいたりするもんなんです。邦楽とか流行物はあまり聴かないわたくしといたしましては、この古本屋のCDコーナーは笑いが止まらないわけであります(邦楽(特に新譜)は妙に高いのでお薦めしませんが…)。

 さて、とりあえず今聴きながら書いてる、このCDからご紹介しましょう。鮎川誠の『LONDON SESSION #1』。タイトルの通り鮎川誠がロンドンでセッションしたものなんですが、録音は93年、セッション相手はパブロックで有名なウィルコ・ジョンソンです。ウィルコ・ジョンソン・バンドをバックに二人がご機嫌なブルース・ナンバーを歌い、弾きまくってます。鮎川誠っていうと最近の若い衆にはラーメンの宣伝くらいでしかわからないかも知れませんが、シーナ&ロケッツってバンドでギターをしておりまして、ロックンロールを弾かせたら日本一でございましょう。彼の有名な発言、「次期ストーンズのギターは俺しかいない!」って言葉からもロックギターに対0する真剣さと自信が感じられるってもんです。

 内容のほうはと言いますと、ジーン・ヴィンセントの『BE-BOP-A-LULA』から始まり、ロバート・ジョンソン、BB KING、マディー・ウォーターズなどのブルースナンバーに自身の曲をおりまぜ、ちょっと緊張気味なスタジオ・セッションが繰り広げられております。ただ場所がロンドンってこともあるのか、鮎川の音楽性からか、ブルース・ナンバーではありますがロックンロールっぽい仕上がりになってるんでブルースは苦手って人にも聴き易いんじゃないでしょうか。シ−ナ&ロケッツのバックの音は好きなんだけど、シーナの声が苦手で聴けなかったわたしにしては、まさにいいとこどりって感じです。ただ声って部分で言いますと、鮎川の声もあまり好きな類ではありませんで…。「60、70年代の日本のロック(の空気)が好きなんだよ〜」って方にしかお薦め出来ないかも(笑)。定価の3,000で買っていたら痛かったかも知れませんが、未開封なのに580でゲットしたってことで、個人的にはかなりご満悦です。タイトルに"#1"ってついてるところを見ると、シリーズ物になってるのか、シリーズ物にしようと目論んでる感がありますが、その辺の情報をお持ちの方、是非メールにて情報提供してください。

 
それでは、また〜!See Ya!

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索